第7回議事録(要旨)
- 更新日
- 開催日時:平成19年2月21日(水)
- 開催場所:石神井川(南田中地区)練馬区南田中5丁目地内
- 連絡会内容:石神井川(南田中地区)整備状況見学
- 当日の工程
- 12:40:竹ノ塚東口集合 石神井川(南田中地区)に向けて出発
- 14:00:石神井川(南田中地区)にて現場を見学
- 15:00:石神井川(南田中地区)を出発
- 16:10:竹ノ塚東口解散
議事及び議事録要旨
1. 往路のバスの中で(事務局)
- ○ 当日の行程及び石神井川の見学予定箇所の概要説明
- ○ 毛長川の修景整備に参考となるような事例(江東内部河川)をパネルを使用して説明。
( いづれも、毛長川を同様に整備することは難しいと思われるが、参考にしていただき流域連絡会の場で色々なご意見をいただき整備事業に活かしていいきたいと考えている。 ) - ○ 車中、水循環に関するビデオと昨年の9月1日に都立舎人公園で行われた平成18年度総合防災訓練のビデオ上映を行った。
2. 座長の挨拶
皆様、本日はお忙しい中、有難うございます。おかげさまで天気に恵まれまして大変いい見学会になるのではないかと思います。
毛長川につきましては、石神井川と同じ様な状況で整備ができるかどうかは、別として、河川整備の一つのいい事例というのを見ていただいて、今後の毛長川 の整備に活かしていき、皆様方の意見も反映していきたいと思いますので今日の見学会を有効に活かして、流域連絡会の中でも貴重なご意見いただければと思い ますのでよろしくお願いします。
今日は直接ここを施工しました第四建設事務所から説明者が来ていますので、詳しい説明は第四建設事務所の方でやらせていただきますのでよろしくお願いします。
今日は、一時間弱の時間があります。ゆっくりと見学していただいて、今後の毛長川の整備に活かしたいと思いますのでよろしくお願いします。
3. 現場説明(第四建設事務所工事第二課)
全景の整備状況(和田前歩道橋から南田中橋)
第四建設事務所工事第二課職員の説明状況
説明概要
- 石神井川は小平市の小金井カントリークラブというところの付近に源がある。
- それから、西東京市、練馬区、板橋区を通り北区で隅田川に合流しいる。
- 延長は25.2kmと比較的長く、毛長川の東京都区間が7kmくらいでその約3.5倍となる。
- 石神井川の整備は45年前の昭和37年に都市計画決定された。
- それ以来、用地買収を伴いながら、今東京都で行っている50ミリ改修を行っているところである。
- 延長が25.2kmと大変長いということで、暫定的な整備として用地買収をしないですむ形で30ミリ対応の改修が行われ、それは昭和54年に全線完成して、現在50ミリ改修を進めている。
- この付近の30ミリ改修は昭和48年に終わっている。一体の護岸整備については南田中から山下橋まで約580mの区間を平成2年から6年までの間に整備をしている。
- 都市計画で決まっている断面は21.5m、川幅については13.5mで両側に4mずつ河川管理用通路がある。
- ただ、ここについては河川の都市計画決定とは別に、河川中心から20mずつ両側で40mの緑道の計画がある。この団地ができたのが昭和48年ごろで、そのころに用地が確保されていたので緩傾斜護岸が可能となった。
- この緩傾斜の特徴は、両サイドに御影石を使っている。また、見えないかもしれないが魚道もこの辺りにつくっている。それとテラス、タイル護岸になっているが賛否両論あり、夏場になると照り返し等があってそういった点で苦情などが若干ある。
4. 現場見学状況写真
整備の説明を聞く
その都度質問に答える
平成みあい橋のいわれの説明を聞く
平成みあい橋から上流の整備状況を見学
平成みあい橋から南田中橋間の整備状況
緑道の整備状況を見学
平成みあい橋から上流左岸整備状況
山下橋上流部の整備パース
主な質問・感想事項
- 都民委員:川の水がよごれている。
- 事務局:上流部で護岸工事を行っている。通常はきれいな水である。
- 都民委員:整備状況を見学して、ゴミが落ちて無い管理も行き届いているかも知れないが、住民のモラルが高いためだろう。
- 都民委員:桜並木が良い、花見の時期は多くの人が水辺に集まってくるだろう。
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