第4回 横十間川底質関連対策検討会 要旨
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日時:平成16年8月20日(金) 15:00~17:00
場所:都庁内会議室
<議事要旨>
1.事務局からの説明
1)当面の対策方針について
- 現在、ダイオキシン類に汚染された底質の対策については、経済的かつ適切な分解無害化処理技術や処理施設等がないので、確実かつ早急に効果を発現できる工法としては現場での対策が考えられる。よって、横十間川では応急対策として原位置固化処理工事を1,000pg-TEQ/g超過範囲において実施していく。
2)平成15年度のダイオキシン類調査結果のまとめ
- ダイオキシン類調査結果や、環境局の平成15年度調査結果、平成15~16年度にかけて独立行政法人土木研究所が実施した調査について説明した。その中で、19,000pg-TEQ/gという高い濃度の底質ダイオキシン類濃度が検出されたこと、水質は環境基準を満足していることを説明した。
3)平成16、17年度のスケジュールについて
- 1,000pg-TEQ/g以上の範囲で実施する原位置固化処理については、平成16年度に国土交通省が試験施工で1/4の範囲を行い、平成17年度に東京都が残りの3/4の範囲を行う。
4)環境基準値超過の原因(雨天時の流入について)
- 大雨時のダイオキシン類流入の主要な要因として、下水道のポンプ所(業平橋ポンプ所)の可能性について検討したところ、周辺施設(水門、樋門)との位置関係、ポンプ所の整備状況やダイオキシン類調査結果等により、横十間川の底質ダイオキシン類の由来は、必ずしも業平橋ポンプ所であるとは言えない。
5)魚類調査について
- 9月初旬に、横十間川で魚(ハゼ類)を採補し、その魚のダイオキシン類含有量について調査を進めていく。
以上、事務局から説明し、了承された。
2.委員からの主な意見
- 北十間川の底質の状況を確認していくことや横十間川と隅田川の底質の状況を調べ(主に異性体の構成から相関性を調べる)、横十間川に底質ダイオキシン類の新たな堆積がないことを確認していくことが必要である。
お問い合わせ
河川部計画課環境計画担当係
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