「都立霊園における新たな墓所の供給と管理について」答申
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「都立霊園における新たな墓所の供給と管理について」の答申がまとまりました
「東京都公園審議会(田邊昇學会長)」は、平成19年3月13日に知事より諮問を受けた 「都立霊園における新たな墓所の供給と管理について」の答申を行いました。
同審議会では、答申に先立ちましてパブリックコメントを募り、都民の皆様から多くのご意見を頂きました。 これらの意見を参考に答申を取りまとめましたので、お知らせします。
1 答申の主なポイント
i. 都内の墓所需給の現状や、都民の墓所に対するニーズも踏まえ、都民の墓所需要に応えるため、既存霊園をさらに有効活用し、当面、集合墓地の供給を中心に、取組んでいく必要がある。
ii. 平面墓地に対する都民の根強い需要を考慮し、返還墓地等空地の確保により、墓所の再貸付を促進するとともに、土地を有効に活用する手立てとして、景観を統一し、修景を施した小区画修景墓地の供給についても検討する必要がある。
iii. 死後は安らかに自然に還りたいという思いに応えられる新たな墓所として、樹林墓地や樹木墓地の供給を提案する。
iv. 霊園の管理運営については、無縁墓所の整理をより一層促進するとともに、合葬式墓地において、柔軟な募集枠の設定を行っていくべきである。
v. 都民が求める墓所のあり方として相応しい環境を保つため、新たな管理水準を設定するとともに、墓所の使用者に対し受益者負担の観点から適正な管理料の負担を求めるべきである。
2 答申の概要及び本文
概要及び本文の内容はこちらからご覧になれます。
○ 概要 [85KB]
○ 本文 [341KB]
※都民情報ルーム(都庁第一本庁舎3階北側)で2月20日(水)午前9時より閲覧できます。
お問い合わせ
建設局公園緑地部計画課
03-5320-5371
記事ID:017-001-20240710-002529