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第三章 生まれかわる下町河川
下町河川が「人々に親しまれ、くらしのなかに活きる川」として生まれかわるためには、川ごとの個性や沿川の地域特性を踏まえ、整備テーマや目標像と整備の方向を定め、明日の姿を描いていく。
- 人々に親しまれる川とするために
川ごとの個性を踏まえ、目標像と整備の方向を定め、明日の姿を描いていく。 - くらしのなかに活きる川になるために
下町河川と荒川、隅田川、臨海部の運河、公園、交通施設さらに歴史・文化施設、商店街などと連携するネットワークを活かすことにより、身近なくらしの中に活きる川とする。
具体的には各河川の将来拠点となる地区や特徴的な地区をモデル地区として抽出し、整備イメージをスケッチする。
各河川の整備テーマと整備の方向性
河川名 | 整備テーマ | 整備の方向性 |
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旧中川 | 高層住宅の並ぶ新しいまち、豊かな自然、レクリエーションの場など、多様な顔をもつ川 |
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北十間川 | 新しいまちづくりと調和し、古くからの歴史・文化にであえる川 |
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横十間川 | スポーツ・レクリエーションなど水面利用が盛んな川 |
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小名木川 | 隅田川と荒川を結ぶ舟運が活発となり、周辺のまちもにぎわう川 |
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下町河川のネットワーク
下町河川と荒川、隅田川、臨海部の運河、公園、交通施設さらに歴史・文化施設、商店街などと連携するネットワークを活かす。
● 水と緑のネットワーク | 川と沿川の公園等を結び、ネットワークを形成する。 |
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● レクリエーションネットワーク | 散策ネットワーク及び舟運ネットワークを形成する。 |
● 歴史と文化のネットワーク | 沿川の歴史・文化施設とネットワークする。 |
● 防災ネットワーク | 防災拠点と陸上・水上でネットワークさせる。 |
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