より地震に強い堤防づくり-東部低地帯の安全・安心なくらしを守るために-
- 更新日
【実施期間】 10年間
平成24年度〜平成33年度(令和3年度)
【対策の進め方】
- ■ 全ての水門・排水機場等の対策
- ■ 水門外側の堤防(防潮堤)の対策
- ■ 水門内側の堤防(護岸)の対策
○優先度
以下のような優先度を考慮して整備を実施
- 堤防:
- ・広域的に地盤が低い地域(満潮位以下の地域など)
- ・堤防のすぐ裏側の地盤が遡上津波高より低い区間(高い区間は本計画以降に実施)
- 水門・排水機場等:
- ・都防災会議による津波の浸水被害想定(※2)において、水門開放を条件とした場合に、浸水するとされた地域に係る水門
- ・今まで耐震対策を行っていない水門
※ 2「首都直下地震等による東京の被害想定」(H24.4,東京都防災会議地震部会)
【対策規模】
○堤防
対策延長 | ||
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防潮堤 ※1 | 約40km | (計)86km |
護岸 ※2 | 約46km |
※1 高潮や津波などの影響を直接受ける堤防
※2 水門等に守られ、高潮や津波等の影響を受けない堤防
○水門・排水機場等
施設数 | ||
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水門 | 13施設 | (計)全22施設 |
排水機場 | 5施設 | |
樋門・閘門 | 3施設 | |
水門管理センター | 1施設 |
記事ID:017-001-20240710-001869