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残堀川流域

 本ページでは、残堀川流域の整備目標や内容等について紹介しています。目的に応じて以下の項目を選択してください。

 

 

 

残堀川流域の概要

残堀川は、多摩川の一次支川であり、その水源を西多摩郡瑞穂町の狭山池に発し、多摩川へと合流する、流域面積34.7km2、流路延長14.5kmの一級河川です。

過去の水害

残堀川流域における主な被害は以下の通りです。

 
過去の水害に関する詳細は以下をご参照ください。
過去の水害記録~浸水実績図~別ウインドウで開く

整備目標・内容

東京の中小河川は、様々な都市機能が集中する首都「東京」を支える基盤として、洪水などの災害から都民の生命や財産を守る重要な役割を担っています。

洪水対策

残堀川では1時間あたり50mm規模の降雨に対し、安全に流下できる(1)河道(2)調節池の整備を行い、下図に示す各河川の計画流量の確保を目指します。
Q.計画規模以上の大雨が降ったらどうなるの?別ウインドウで開く
河道整備
流下能力の向上を目的として、河道を拡幅しながら護岸等の整備を行います。
  • 改修前の残堀川(立川市上砂町付近)
  • 改修後の残堀川(立川市上砂町付近)
調節池
残堀川の治水安全度を早期に向上させるために、残堀川中流部において平成25 年度から平成 29 年度にかけて残堀川調節池を整備しました。残堀川調節池は、立川基地跡地昭島地区区画整理事業との調整を経て、これまで国営昭和記念公園内にあった暫定施設に代わる施設として整備した調節池です。
  • 残堀川調節池(全景)
  • 残堀川調節池(取水堰)

整備状況

河川の安全度達成率・護岸整備率
残堀川では、護岸整備や調節池整備を着実に推進し、令和3年度末時点の「河川の安全度達成率」及び「護岸整備率」はそれぞれ以下の通りとなっています。
  残堀川
河川の安全度達成率※1 100%
護岸整備率※2 99%
※1 河川の目標整備水準に対応する対策(調節池や護岸整備、河床掘削など)の達成度を表す指標
※2 護岸整備が必要な延長に対する整備済み延長の割合

河川整備計画

残堀川における整備の現状や詳細については、「河川整備計画」をご参照ください。

河川整備計画別ウインドウで開く

お問い合わせ

東京都 建設局 河川部 計画課 総合治水河川担当
電話:03-5320-5415