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多摩川上流圏域

 本ページでは、多摩川上流圏域(多摩川上流(青梅市万年橋上流~東京都・山梨県境)、小菅川、日原川、鳶巣川、大荷田川)の整備目標や内容等について紹介しています。目的に応じて以下の項目を選択してください。

  
  
  

多摩川上流圏域の概要

 東京都が管理する多摩川上流(青梅市万年橋上流~東京都・山梨県境)とその支川である小菅川、日原川に直轄管理区間で多摩川へ合流する鳶巣川、大荷田川を加えた5河川の流域を多摩川上流圏域と呼びます。

過去の水害

多摩川上流圏域における主な被害
・昭和57年8月 台風10号
・平成19年9月 台風9号

過去の水害に関する詳細は
以下をご参照ください。

過去の水害記録~浸水実績図~

整備目標・内容

 多摩川上流圏域の河川を含む東京の中小河川は、様々な都市機能が集中する首都“東京”を支える基盤として、洪水などの災害から都民の生命や財産などを守る大きな役割を担っています。

洪水対策

 青梅市万年橋より下流の多摩川を管理する国土交通省が平成13年に策定した『多摩川水系河川整備計画(直轄管理区間編)』では、戦後最大規模の洪水を安全に流すことができる流量を整備計画の目標としています。
 多摩川上流圏域の河川のうち、多摩川、小菅川、日原川の3河川は、現在の河道において戦後最大規模の洪水(多摩川、小菅川では昭和57年8月の台風10号、日原川では平成19年9月の台風9号)を安全に流す機能を有していることから、下流域(国(直轄)管理区間)との整合性を踏まえ、これらの流量を計画流量とし、現在の河道を適切に維持管理し洪水を安全に流す機能を確保・保全することを目標としています。
 多摩川の国(直轄)管理区間に合流する中小河川である鳶巣川・大荷田川は、他の多摩川支川と同様に1時間あたり50㎜規模の降雨に対応できる治水水準を確保することを目標としています。
多摩川上流圏域計画流量配分図
Q.計画規模以上の大雨が降ったらどうなるの?

整備状況

 多摩川上流圏域の河川は計画規模の洪水を安全に流す河道断面が確保されていることから、適切な河川の維持管理を実施し、災害の防止・軽減に努めるとともに、災害が発生した場合には迅速な対応により被害の拡大や再度災害の防止を図るものとしています。

河川整備計画

 多摩川上流圏域の詳細については、「河川整備計画」をご参照ください。

河川整備計画

お問い合わせ

東京都 建設局 河川部 計画課 総合治水河川担当
電話:03-5320-5415