しくみ
無電柱化のしくみ
無電柱化はどのようなしくみなの?
東京都では、電線共同溝による無電柱化を行っています。電線共同溝とは、電線を地下の空間に収容するための施設で、「電線共同溝の整備等に関する特別措置法」に基づき整備を行います。 この法律によって、電線共同溝の整備に指定した道路では、新たな電柱および電線の占用を制限することが可能になります。電線共同溝は、主に管路部、特殊部、引込管などで成り立っています。
![[電線共同溝のイメージ]イメージ上から特殊部(電力分岐続桝)、地上機器、引込管(電力)、引込管(通信)、特殊部(通信接続桝)、管路部(通信共用FA管)、管路部(通信ボディ管)。以下部分の説明 管路部:電力や通信用のケーブルを収容する管路、特殊部:宅地への供給ケーブルを接続したり分岐させる箇所、引込管:宅地への供給ケーブルを収容する管路、地上機器:電力の変圧器などを収納するボックス。](/content/000021089.jpg)
電線共同溝の費用負担
電線共同溝は、道路管理者と電線管理者(電力・通信業業者)がそれぞれ費用を負担しています。
道路管理者は道路区域内の電線共同溝の建設を行い、電線管理者は、地上機器の設置、電線共同溝へのケーブル(電力・通信)の入線、民地内の引込管の設置、電線・電柱の撤去を行います。
![電線共同溝のイメージ](/content/000021091.jpg)
出典:国土交通省ホームページ(http://www.mlit.go.jp/road/road/traffic/chicyuka/chi_19.html)
お問い合わせ
道路管理部 安全施設課 無電柱化推進担当
03-5320-5305