道路の管理等
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道路の区域決定(変更)並びに供用開始
道路の拡幅や旧道に替えて新道を築造する場合、新たに道路となる部分を道路区域に編入し、不要となる部分は廃止します。また、拡幅及び新道の築造工事がしゅん功すると工事部署から引継ぎを受け、一般の交通の用に供するため、供用開始の手続きを行います。
道路占用
道路は、本来一般交通の用に供されるものですが、電気、ガス、水道等の施設を収容する場所としての機能を持つ空間ともなっています。これらの道路占用に際しては、道路本来の機能を阻害しないように十分検討し、必要な条件を付して占用を許可するとともに、それに伴う占用料の徴収事務を行っています。
また、道路の掘削を伴う占用工事は、各工区の指導監督の下に施工しています。
※主な道路占用関係申請様式については、東京都建設局ホームページにてご案内しております。
道路台帳
道路台帳は、道路の戸籍に相当するもので、図面と調書からなり、道路法の適用を法的に裏付けるもので、道路管理の基本になっています。道路台帳担当は、道路台帳の閲覧、複写(複写は有料)、道路区域線の表示及び証明等の事務を行っています。
「東京都道路現況図公開システム」で、多摩地域の都道の情報(路線名、幅員)を調べることができます。
道路監察
道路監察では、道路及び橋梁を良好な状態に保ち、道路本来の機能を維持し、安全かつ円滑な交通の確保を図るため、管内の道路を日常的に巡回監察し、異常の発生、通行の阻害除去に努めています。
主な業務内容としては、道路損傷等不良箇所の早期発見・早期措置、路面汚染等の禁止行為の取締り、道路上の放置物件についての是正指導、都道上で施工される占用企業者等の工事への指導等を行っています。また、地域住民から苦情・要望等が寄せられた場合には、現地調査等を行い、適切に対処するよう努めています。
道路上工事等の調整
道路上で掘削を行う地下ライフラインの占用工事等は、沿道住民の生活環境や道路利用者の通行等に与える影響が大きく、無秩序に許可を行えば、生活環境の悪化や交通渋滞を招くばかりでなく、道路の維持管理にも大きな支障となります。そのため、工事を行う企業者間や道路管理者等との間で調整を行い、様々な合理化や効率化を図っています。
土地境界確認・確定
当所が所管する道路や河川といった公有物との土地境界確認・確定事務を、公有物に隣接する土地所有者からの申出に基づき行っています。