中小河川整備のストック効果

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 東京都がこれまで整備してきた護岸、調節池等の治水施設は、河川からの氾濫を減らすなど、浸水被害の軽減に大きな効果を発揮しています。
※ストック効果
⇒ 整備されたインフラが機能することによって、整備直後から継続的に中長期にわたり得られる効果

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護岸整備による河道断面の拡大

 河道の拡幅や掘削をすることで河道断面を拡大し、洪水時により多くの水を流せるようにします。

調節池による洪水調節

 大雨により増水した洪水の一部を調節池に貯めることで、下流河川に流す水の量を低減させます。

神田川・環状七号線地下調節池の事業効果

 神田川・環状七号線地下調節池は、平成9年4月から第一期事業箇所、平成17年9月からは第二期事業箇所の供用を開始しています。 平成31年3月までに42回の流入があり、下流域の浸水被害軽減に大きな効果を発揮しています。

 平成16年10月の台風22号の際には、神田川中流域に多大な浸水被害をもたらした平成5年の台風11号時とほぼ同じ規模の降雨がありましたが、激特事業による護岸整備と環状七号線地下調節池の洪水調節効果により、浸水被害は激減しました。

中小河川のストック効果事例

最近の降雨における、中小河川整備のストック効果事例をご紹介します。


今後も、中小河川整備のストック効果について、このページでご紹介していく予定です。
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東京都河川部計画課中小河川担当
電話03-5320-5414
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