東京都の分水路

 東京都では、都市部等で早期の河道整備が困難な場合や、宅地造成に伴う雨水流出の増大への対応等において、道路の地下等を活用して分水路を整備してきました。
 東京都の分水路の分流形態としては、[1]洪水を本川から分流させた後、下流側で再び本川に合流させるもの、[2]本川から分流させた後、下流側で他河川に合流させるものがあります。
 これまで整備した8つの分水路はいずれも暗渠形式となっており、現場条件に応じて開削工法(ボックスカルバート)、シールド工法、山岳工法の各工法によって施工しています。
分水路の例(水道橋分水路)

各分水路の概要

 これまで東京都が整備した8分水路および、事業中の1分水路(令和2年3月時点)の概要についてご紹介します。表中の分水路名をクリックすると、各分水路の概要ページにリンクします。
 
河川名 名称 区 間
(下流~上流)
延 長 完成
年度
神田川 江戸川橋分水路[369KB] 船川原橋~江戸川橋 1,640m  S52
高田馬場分水路[362KB] 高戸橋~新堀橋 1,460m S57
水道橋分水路[466KB] 水道橋~白鳥橋 1,640m S46(第一期)
S61(第二期)
お茶の水分水路[652KB] 昌平橋~水道橋 1,300m H11
石神井川 飛鳥山分水路[401KB] 王子桜橋~音無橋 380m S57
仙川 仙川分水路[333KB] 花見橋~野川 1,950m S52
入間川 入間川分水路[418KB] 西野橋~野川 1,230m H25
三沢川 三沢川分水路[428KB] 東橋~多摩川 2,670m S58
谷沢川 谷沢川分水路[1,046KB] 向台橋~滝の橋 3,200m 事業中