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葛西臨海水族園のリニューアルについて

よくある質問など

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葛西臨海水族園(仮称)整備等事業に関するよくある質問

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葛西臨海水族園(仮称)整備等事業に関するよくある質問
 
葛西臨海水族園のリニューアルに関するファクトシート

葛西臨海水族園のリニューアルに関するオープンハウスを開催しました ※終了しました

新しい水族園の概要を取りまとめましたので、都民の皆様にご覧いただくとともに、ご意見をいただくためのオープンハウスを開催しました。
日時:令和6年3月29日(金)から3月31日(日)各日10時から16時まで(※29日は13時から) ※終了しました
会場:葛西臨海水族園「水の広場」及びレストラン前の2か所

葛西臨海水族園のリニューアルに関する オープンハウスを開催します【PDF:414KB】

今回のオープンハウスでご覧いただける資料【PDF:5.9MB】
 

新着情報

令和6年2月   葛西臨海水族園(仮称)整備等事業に関する、ファクトシート及びよくある質問の更新
令和5年6月   葛西臨海水族園(仮称)整備等事業に関する、よくある質問の更新
令和5年3月   葛西臨海水族園(仮称)整備等事業に関する、ファクトシートの公表
令和5年3月   葛西臨海水族園(仮称)整備等事業に関する、よくある質問の公表
令和4年12月  事業契約の締結
令和4年10月    客観的評価の結果について


★これまでの経緯はこちら

新水族園正門から見た建物エントランスと「共生の杜」イメージ
                                             新水族園正門から見た建物エントランスと「共生の杜」イメージ

事業の概要

●目的
 葛西臨海水族園は、開園から30年以上経過し、施設及び設備の老朽化や、国内外の社会状況の変化に対応する必要が生じています。
 こうした課題に対応するために、現在の水族園の隣接地に新たな水族園を整備します。
 展示についてもリニューアルし、最新技術を駆使した海を体感できる空間づくりや新たな学びや体験を生み出すしかけなどを新たに備えた、より魅力的な水族園として生まれ変わります。


●事業名
 葛西臨海水族園(仮称)整備等事業


●所在地
 東京都江戸川区臨海町六丁目地内


●新たな理念
 『海と接する機会を創出し、海と人とのつながりを通して海への理解を深める水族園』


●新水族園の概要
 建築面積:約12,800㎡
 延床面積:約24,100㎡
 水槽水量:約4,800t

 構   造:RC造、その他建物S造
 階   数:地下1階、地上2階(本館)



●事業手法
 PFI-BTO方式※


 ※PFI(Private Finance Initiative):公共事業を実現するための手法の一つ。
   民間の資金やノウハウを活用し、公共施設等の設計・建設や維持管理・運営を行う手法。
   BTOはPFIの類型の一つであり、施設完成後に公共建設等の管理者(都)に施設の所有権を移転する方式
 



 

今後のスケジュール

〇令和4年12月~令和9年9月 新水族園の設計・建築
(2022)~(2027)
 ・令和4(2022)年12月~令和5(2023)年11月 新水族園の基本設計
 ・令和5(2023)年12月~令和6(2024)年9月 新水族園の実施設計
 ・令和4(2022)年12月~令和6(2024)年12月 建築基準法等の法令に基づく諸官庁との協議
 ・令和4(2022)年12月~令和6(2024)年6月 樹木調査、土壌調査等の各種調査
〇令和9年10月~令和10年3月 新水族園の開業準備
(2027)~(2028)
〇令和10年3月 新水族園の供用開始
(2028)
〇令和30年3月 事業契約終了
(2048)

これまでの経緯

平成元年10月  葛西臨海水族園開園
(1989)
平成29年12月~平成30年7月  葛西臨海水族園のあり方検討会(全5回)
(2017)~(2018)
平成30年10月  葛西臨海水族園のあり方検討会の報告書の公表
(2018)
平成30年11月  葛西臨海水族園の更新に向けた基本構想(素案)公表、意見募集
(2018)
平成31年1月   葛西臨海水族園の更新に向けた基本構想の公表
(2019)
平成31年1月~令和2年2月   葛西臨海水族園事業計画検討会(全5回)
(2019)~(2020)
令和元年12月    葛西臨海水族園の更新に向けた事業計画(素案)公表、意見募集
(2019)
令和2年3月    葛西臨海水族園事業計画検討会の報告書の公表
(2020)
令和2年10月   葛西臨海水族園の更新に向けた事業計画の公表
(2020)
令和3年9月    実施方針の公表
(2021)
令和3年12月   特定事業の選定について
(2021)
令和4年1月    民間事業者の募集(入札公告)
(2022)
令和4年8月    落札者の決定
(2022)
令和4年9月    基本協定の締結
(2022)
令和4年9月    審査講評及び委員会議事録の公表
(2022)
令和4年10月   仮契約の締結
(2022)
令和4年10月   客観的評価の結果について
(2022)
令和4年12月   事業契約の締結 ※事業契約締結までの公表資料はこちら
(2022)
令和5年3月    葛西臨海水族園(仮称)整備等事業に関する、よくある質問の公表
(2023)
令和5年3月    葛西臨海水族園(仮称)整備等事業に関する、ファクトシートの公表
(2023)
令和5年6月    葛西臨海水族園(仮称)整備等事業に関する、よくある質問の更新
(2023)
令和6年2月        葛西臨海水族園(仮称)整備等事業に関する、ファクトシート及びよくある質問の更新
(2024)

既存施設について


現在の葛西臨海水族園の本館については、令和3(2021)年9月に「既存施設利活用の基本的考え方」を公表していますが、現在の水族園は、建物とその周辺のランドスケープ、海と一体となった美しい空間構成となっており、東京のランドマークとして都民に親しまれています。建物は高さ約20mのガラスドームが特徴であり、国際的に著名な建築家である谷口吉生氏の設計によるものです。
都民共有の財産とも言えるこの建物を、新水族園オープン後も保存していくこととします。

最終的には新水族園完成後に魚を含めた生物を移動させてから、改めて現在の建物の劣化度等の実態調査を行うこととなりますが、葛西臨海公園内に立地し 葛西海浜公園にも接するという特性を生かして、周辺一帯の魅力を向上させるという視点などから、今後建物をどのように保存し利用していくか、建築家をはじめとした有識者の方々などと意⾒交換や調査検討等を進めていきます。
意⾒交換の経過は随時公開し、美しいガラスドームとランドスケープをいかに未来に継承し、新たな価値を⾒出していくか、都民の皆様の共感を得ながら検討を進めてまいります。

また、ガラスドームへの愛着やリスペクトを表現するイベントなども実施します。

こうした一連の取組を「ガラスドーム・プロジェクト」と名付けて進めてまいります。