井の頭池だよりR4 4月

2022年4月28日(木) アメリカザリガニ防除作業スタート


新年度となり、冬の間お休みしていた井の頭かいぼり隊のアメリカザリガニ防除作業を再開しました。井の頭池では、3度のかいぼりを経てオオクチバスやブルーギル等の外来魚を根絶してきましたが、アメリカザリガニは水を抜いても捕りきることができないため、ワナを仕掛けて捕獲しています。
 
今年度は、池全体に約180基のワナを仕掛けています。4月上旬に2日間に分けてワナを設置し、翌週からワナの中身の回収を始めました。11月まで、すべてのワナを週1回のペースで確認していきます。アメリカザリガニを捕獲するためのワナではありますが、魚やエビなどの在来生物も入っていることがあります。在来の生きものは、種類や数を記録し、池に戻します。この作業が在来生物の生息状況モニタリングにもなっています。
 
5ヶ月ぶりの水上作業です
捕獲装置のフタにモツゴの卵がたくさん!

池の周りでは、ワナに入る水生生物以外にもさまざまな生きものたちを目にします。
お茶の水池下流の浅場では、たくさんのヒキガエルのオタマジャクシが生まれています。
 
少し大きくなったオタマジャクシ

狛江橋近くの浅場では、湿生植物のカワヂシャの花が咲きました。カワヂシャは全国的に減少しており、東京都レッドリストでも絶滅危惧II類に選定されています。浅場には、ほかにもサジオモダカなどの希少な植物が生育しています。園路や橋から観察できますので、ぜひご注目ください。
 
白くて小さなカワヂシャの花


 

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建設局西部公園緑地事務所 工事課 0422-47-0192