防災公園について
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都立公園は地域防災計画において、避難場所や救出・救助の活動拠点とされるなど、震災対策において重要な役割を担っています。新規整備を進めると同時に、既存の公園の防災機能を向上させる整備や、老朽化施設の改修、建築物の耐震化等の事業を進めています。
防災公園整備事業
大規模救出救助活動拠点
都立公園では、災害時に「大規模救出救助活動拠点」になる以下の公園を整備しました。
- 神代植物公園(芝生広場)
- 武蔵野の森公園(朝日サッカー場)
- 小金井公園(いこいの広場)
(カッコ内が活動拠点告示箇所)
活動拠点は、自衛隊、消防、警察のベースキャンプとしても利用されます。
そのため、これらの公園では、緊急時にヘリポートとしても使える広場を確保するとともに
- 入口や園路の改修
- 防災トイレの整備
- 非常用照明の設置等
を進めています。
災害時ヘリ緊急離着陸場
武蔵野中央公園、東大和南公園では緊急時にヘリポートとしても使える広場の整備を行いました。あわせて災害時のヘリコプターの離着陸場と荷さばき場所の確保、運搬用トラックのための園路整備などを行いました。
広域避難場所
都立公園の避難場所としての機能を強化するために、夜間でも避難者を誘導できるソーラー式の入口表示灯や路面誘導灯等の整備を行うとともに、防災トイレの整備等を順次進めていきます。
お問い合わせ
担当:工事課 事業担当
電話番号 0422-47-0192
記事ID:017-001-20240710-003175