井の頭池だより29 9月

2017年10月18日(水)

池の保全活動で大活躍!かいぼり隊の便利グッズ

井の頭池で毎週アメリカザリガニの防除を行っているかいぼり隊は、日頃の活動を通して様々な便利グッズを考案しています。これらのグッズは100円ショップや廃物を使って、各自で手作りしている一点モノ。毎日の生活には決して役立たない、けれども活動現場では大活躍の便利グッズを一部ご紹介します。

グッズ[1]:たらい用リード

アメリカザリガニの捕獲作業では、水中に沈めてあるワナを引き上げ、ワナの中の生きものを大きなたらいに移すという作業を繰り返します。作業は全てフローターという浮き輪に乗り、水上で行っているため、たらいはいつも自分の近くに浮かべておかないといけません。たらい用リードは、片方の洗濯ばさみをたらいの縁に、もう一方を自分のフローターに付けて、一緒に水上を移動するのに役立ちます。
このリードがあると、水上でたらいと一緒に移動する時に便利
洗濯ばさみの大きさやヒモの長さなど、使う人の個性が表れます。

グッズ[2]:ひっかけBAR
アメリカザリガニの捕獲作業ではフローターを使わず、岸辺からワナを引き上げる時もあります。そんな時は、このひっかけBARが役立ちます。使わなくなった竿や園芸用支柱等の先端にカギ状のフック(ハンガーの先っぽとか、壊れたS字フックなど)を付けただけです。これがあると水中のワナをひょいっと岸辺に引き寄せることができます。
子どもたちにワナの引き上げをお手伝いしてもらう「チョコッとかいぼり隊」でも、ひっかけBARは大活躍!

番外編:胴長靴の運搬

かいぼり隊の正装は胴長靴。各自で保管し、毎回活動日に持って来て、また持ち帰るルールになっています。少々かさばるし、活動後は濡れているため、人それぞれ運び方があるようです。多くの人はキャリーバッグやピクニックシートの袋などに入れて持ち運んでいます。しかし、家が近いから着用したまま帰っちゃうよ!という人も。
公園の周りで胴長靴を着た人を見かけたら、ぜひ応援してくださいね。
キャリーバッグ型は濡れて重い胴長も楽々!
着用したまま自転車で帰る人もいます

2017年9月26日(火)

井の頭かいぼり隊に新戦力加わる!
7月に井の頭かいぼり隊の三期生20名が新たに加わりました。
一期生や二期生に負けない個性豊かなメンバーが集まりました。
三期生の年齢構成は20~70代と幅広く、中でも20~40代の若手・中堅どころが多いのが特徴です。
武蔵野市や三鷹市民を中心に、地元にお住まいの方がほとんどです。
応募したきっかけを聞いてみると、「子どもと一緒に身近な自然を守りたいから」、「大学で生きものについて学んでいるから」、「知り合いのかいぼり隊員に誘われたから」などさまざま。
でも、ほとんどの方に共通しているのは、「なじみのある井の頭公園や池のために何か活動をしたい」という地域を大切にする思いです。
モニタリング調査や外来種防除活動を通して、地域の自然を守ります。
普及啓発活動で身近な自然の魅力を伝えるのも重要な任務です。
三期生の方々には、今後かいぼり隊として必要となる技術や知識を身につけるための講習を7月から9月にかけて6回受けてもらいました。
まずは座学!現在の井の頭池の自然再生の状況や外来生物問題について充実した講座が開かれました。
そして野外実習!かいぼり隊有志で結成された実行委員が企画し、池でのアメリカザリガニ防除のためのワナ上げ体験や普及啓発活動の実習が行われました。
講義を真剣に聴く三期生
普及啓発活動の考え方をグループワークで学ぶ
水草の保存水槽を見学しながら、水草再生の取り組みの解説を聴く
野外実習ではボート池のワナ上げを体験(写真提供:井の頭かいぼり隊・渡部浩氏)
6回の講習を終え、いよいよ三期生もかいぼり隊の活動に本格参入します!
今後のパワーアップしたかいぼり隊の活躍にご注目ください。

お問い合わせ

建設局西部公園緑地事務所 工事課 0422-47-0192