「新技術情報」の手続き等
Ⅰ 「新技術評価選定取扱要領」の概要
1目的
本要領は、民間等で開発された優れた新材料・新工法等の新技術情報を建設局の組織として共有し、当局が施工する工事に積極的に活用することにより、効率的・効果的・経済的な施工及び環境への配慮等の実現を図ることを目的としています。
2 対象となる新技術
本要領で取り扱う新技術は、建設局の積算基準及び土木材料仕様書等に掲載されていない材料・工法等とします。
3 手続き
開発者及び提案者は、 「新技術評価選定取扱要領」に同意する場合、同意書、新技術調査表に必要事項を入力して、土木技術支援・人材育成センターに提出します。
局内に設置した「新技術評価選定会議」(以下「選定会議」という)により、提出された新技術の中から、情報提供の対象となるものを選定します。
4 選定の視点
選定会議では、情報提供の対象となる新技術を以下のような視点で選定します。
- 建設局が施工する工事でのニーズとの適合性、機能性及び確実性が確認できること。
- 経済性、安全性、施工性、生産性の向上及び環境への配慮の観点から従来技術に比べて優位性が確認できること。
- 新規性及び独自性があり、建設局内に周知することが有益であること。
- 施工方法及び歩掛の基準類が整備され、円滑に活用することが可能なこと。
5 選定結果の通知等
選定された新技術については、その結果を開発者等に通知します。また、新技術情報データベースに新技術情報として追加し、建設局ホームページで公開します。ただし、新技術としての対象期間は、原則として通知のあった翌年度から起算して5年後の年度末までとします。
Ⅱ 「新技術情報」の手続き
1 手続きの流れ

[1] ヒアリングの受付
開発者等が提案する技術について、東京都建設局の新技術への登録をご希望の場合、ヒアリングの受付を行います。その際、あらかじめ様式集の「提案技術書」を作成(記述例を参考)していただき、下記提出先まで作成したファイルを添付してメールにてお送りください。
なお、送信するメールの件名には、必ず下記の記述をしてください。
件名:「新技術情報担当あて:提案技術書(提案する技術の名称)の送付」
提出先メールアドレス:S1000314@section.metro.tokyo.jp
[2] ヒアリングの実施
[1]を行った後、当センターからご担当者にお電話をいたします。後ほどメールにて「関係資料の送付願い」をお知らせいたします。その際、ヒアリングの際に必要となる「関係資料(カタログ、写真、実績表、従来工法との比較表など)」のデータ(ワード、エクセル、PDF等の形式)を添付してメールにてお送りください。
当センターで上記[1]でて提出しました「提案技術書」と「関係資料」の各内容を確認のうえ、問題なければご担当者にヒアリングの実施日に関するお電話をいたします。
ヒアリングは直接対面方式です。恐れ入りますが、ヒアリングの際は当センターまでお越し願います。
[2]のヒアリング実施後、まず当センターの複数の職員により、提案技術が「取扱要領」の選定の視点に合致するのか審議します。審議に先立ち、メールにて「提案技術に関する質問事項」をお知らせいたしますので、質問に対するご回答を返信願います。
[3] 「調査表」作成
当センターの複数の職員による審議の結果、合致していると判断した場合、メールにて新技術評価選定会議に付議するための「調査表」の様式をお送りしますので、作成をお願いいたします。
「調査表」が完成しましたら、作成したファイルを添付してメールにてお送りください。
[4] 新技術評価選定会議
[3]で作成した「調査表」について、当センターで内容を確認のうえ了解した場合、後日、開発者等が提案する技術を東京都建設局新技術への登録を審査するための「新技術評価選定会議(最終審査)」をお知らせいたします。
新技術評価選定会議では、提案者が東京都建設局の複数の職員で構成される委員の前で直接プレゼンテーションをしていただきます。委員は、「調査表」、プレゼンテーションの説明内容等から新技術登録について審議します。
[5] 新技術として選定
[4]の選定結果については、提案者に後日通知いたします。開発者等が提案する技術が選定された場合、東京都建設局の新技術として登録し、[3]で作成した「調査表」のPDFファイルが東京都建設局新技術情報データベース(NeTIDa)にて公開されます。
開発者等が提案する技術について、東京都建設局の新技術への登録をご希望の場合、ヒアリングの受付を行います。その際、あらかじめ様式集の「提案技術書」を作成(記述例を参考)していただき、下記提出先まで作成したファイルを添付してメールにてお送りください。
なお、送信するメールの件名には、必ず下記の記述をしてください。
件名:「新技術情報担当あて:提案技術書(提案する技術の名称)の送付」
提出先メールアドレス:S1000314@section.metro.tokyo.jp
[2] ヒアリングの実施
[1]を行った後、当センターからご担当者にお電話をいたします。後ほどメールにて「関係資料の送付願い」をお知らせいたします。その際、ヒアリングの際に必要となる「関係資料(カタログ、写真、実績表、従来工法との比較表など)」のデータ(ワード、エクセル、PDF等の形式)を添付してメールにてお送りください。
当センターで上記[1]でて提出しました「提案技術書」と「関係資料」の各内容を確認のうえ、問題なければご担当者にヒアリングの実施日に関するお電話をいたします。
ヒアリングは直接対面方式です。恐れ入りますが、ヒアリングの際は当センターまでお越し願います。
[2]のヒアリング実施後、まず当センターの複数の職員により、提案技術が「取扱要領」の選定の視点に合致するのか審議します。審議に先立ち、メールにて「提案技術に関する質問事項」をお知らせいたしますので、質問に対するご回答を返信願います。
[3] 「調査表」作成
当センターの複数の職員による審議の結果、合致していると判断した場合、メールにて新技術評価選定会議に付議するための「調査表」の様式をお送りしますので、作成をお願いいたします。
「調査表」が完成しましたら、作成したファイルを添付してメールにてお送りください。
[4] 新技術評価選定会議
[3]で作成した「調査表」について、当センターで内容を確認のうえ了解した場合、後日、開発者等が提案する技術を東京都建設局新技術への登録を審査するための「新技術評価選定会議(最終審査)」をお知らせいたします。
新技術評価選定会議では、提案者が東京都建設局の複数の職員で構成される委員の前で直接プレゼンテーションをしていただきます。委員は、「調査表」、プレゼンテーションの説明内容等から新技術登録について審議します。
[5] 新技術として選定
[4]の選定結果については、提案者に後日通知いたします。開発者等が提案する技術が選定された場合、東京都建設局の新技術として登録し、[3]で作成した「調査表」のPDFファイルが東京都建設局新技術情報データベース(NeTIDa)にて公開されます。
2 様式集
お問い合わせ
【東京都土木技術支援・人材育成センター】
〒136-0075 東京都江東区新砂一丁目9番15号
技術支援課 新技術情報担当
電 話 03-5683-1522(直通)
FAX 03-5683-1515