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多摩山間・島しょ部の道路

 多摩山間・島しょ地域では、道路は、人の移動や物資の輸送を担っており、生活や産業の活動及び経済や観光の振興に重要な基盤施設となっています。
 とりわけ、地域住民の日常生活を支え、自然災害等緊急時に対応できる安全な道路として、主要道路である都道を整備する必要があります。
 そのため、大型車のすれ違いが困難な道路の拡幅整備、代替路やバイパスの整備、歩道整備、線形改良、法面防護など、地域振興と防災性向上に資する道路整備を推進しています。
 多摩山間部では、多摩川南岸道路や秋川南岸道路など、島しょ部では、大島循環線や三宅循環線などで事業を実施しています。
 このうち、小笠原村母島の沖港北港線では、世界自然遺産に登録されている小笠原諸島の貴重な生態系を守るため、自然環境に配慮しながら道路の拡幅整備事業を進めています。

沖港北港線(長浜地区)

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