「河川構造物(地下調整池・分水路)の予防保全計画」について
- 更新日
このたび、東京都は「河川構造物(地下調節池・分水路)の予防保全計画[土木構造物編]」を策定しましたので、お知らせします。
河川構造物の中でも地下調節池や分水路は、水害を低減する重要な施設です。これらの施設は建設後相当年数が経過し、健全性の低下が懸念されています。
このことから、東京都は地下調節池・分水路の安全性の確保及び長寿命化を図るために、平成16年度から26年度までに計3回の健全度調査を実施し、その結果を基に本計画を策定しました。今後は、本計画に基づき、損傷が顕著になる前に対策を講じていきます。
《計画の概要》
○目標
○平成36年度までの10年間の実施計画
河川構造物の中でも地下調節池や分水路は、水害を低減する重要な施設です。これらの施設は建設後相当年数が経過し、健全性の低下が懸念されています。
このことから、東京都は地下調節池・分水路の安全性の確保及び長寿命化を図るために、平成16年度から26年度までに計3回の健全度調査を実施し、その結果を基に本計画を策定しました。今後は、本計画に基づき、損傷が顕著になる前に対策を講じていきます。
《計画の概要》
○目標
- 対象施設である9地下調節池、8分水路(全17施設)を今後100年間造り替えることなく健全な状態に保つ
- 鉄筋腐食対策、コンクリートの損傷対策 など
- 安全・安心の確保
- コスト縮減効果:約200億円(100年間)※
○平成36年度までの10年間の実施計画
- 対象施設数:15施設
- 事業費:約45億円
記事ID:017-001-20240820-006253