井の頭池だよりR8 4月

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アメリカザリガニの防除活動がスタート!


●アメリカザリガニの防除作業がスタート!
井の頭池では、これまでに3回「かいぼり」を行い、生態系の回復や水質改善に取り組んできました。その結果、外来種のオオクチバスやブルーギルなどを根絶し、絶滅危惧種である水草「イノカシラフラスコモ」が再度確認されるようになりました。

一方で、せっかく生えてきた水草や在来の水生生物を食べてしまう外来種「アメリカザリガニ」は、池の水を抜いても泥の中に隠れてしまうため、捕獲が難しい状況です。2013年度のかいぼり時に発足した井の頭かいぼり隊は、かいぼり後も外来種の防除や水辺の保全作業を続けています。
現在は池内に合計240個のアメリカザリガニ捕獲用のワナを設置し、継続的に防除を進めています。


 

ワナは週に2日間の活動ですべて確認しています。ワナに入った生き物は、記録を取り、在来種は池に戻し、外来種は回収しています。

 
池に浮いている緑色の丸い浮きや、ネットに入った黄色い浮きがアメリカザリガニの罠の目印です。

また、月に1回ほど、こうした外来種の防除活動や水辺の保全作業を体験する「チョコッとかいぼり隊」というイベントを開催予定です。ぜひ、お気軽にご参加ください。

●カイツブリの子育て

井の頭池では、春の暖かさとともにカイツブリの繁殖が始まりました。
4月には井の頭池全体で4巣が確認できており、巣材を運ぶ様子や抱卵が観察されています。
 
親鳥が生まれたばかりのヒナを背中に乗せている様子です。
観察していると、「ケレレレレレ」と高く通る声で鳴いたり、他の個体を勢いよく追いかけたりしている様子が見られます。こうした行動は繁殖期に見られるもので、つがい間の鳴き交わしや、他のカイツブリとの縄張り争いによるものです。

4月下旬から巣立ったヒナが親鳥とともに泳ぐ姿も見られ、親鳥からたくさんエサをもらい、すくすく育っています。今後のヒナの成長にも注目です。

親鳥から大きなアメリカザリガニをもらうヒナ。大きすぎて食べられず、結局親鳥が食べていました。

これから夏にかけて、井の頭池では各所でカイツブリの子育てが行われます。 井の頭池のカイツブリたちは人をあまり恐れませんが、子育て中はとてもデリケートな時期です。ストレスを与えてしまうと、子育てを放棄する可能性もあります。
観察の際は距離を保ち、静かに見守ってあげてください。

 

 

お問い合わせ

建設局西部公園緑地事務所工事課 0422-47-0364
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