印刷する

技術情報の蓄積・提供(主な事例)

液状化予測図の見直しと公開

 平成23年3月に発生した東日本大震災に際して、都内の一部地域でも液状化が発生したことを踏まえ、従来の「東京の液状化予測図」について、精度を高めるため、新たに実施した地質調査などの成果を用い、また地盤の専門家などの意見も聞きながら、平成23~24年度に見直しを行いました。
 平成25年3月から当センターのホームページで公開しています。

東京の液状化予測のページへ(土木技術支援・人材育成センターホームページ)

公開している液状化予測図

地盤情報システムの整備と活用

 地盤情報システムは、建設事務所等で実施された地質調査結果をデータベース化したもので、建設、防災、環境行政等に広く活用されています。
 また、平成19年度から柱状図をホームページでも公開し、特に東日本大震災以降は都民の関心の高まりとともに、平成26年にシステムのGIS(地理空間情報システム)化を図り、公開柱状図の本数を倍増したことで、平成27年一年間のアクセス件数が90,000件を超えました。

東京の地盤のページへ(土木技術支援・人材育成センターホームページ)

公共基準点及び水準測量の観測データ整備と提供

 都内全域の公共基準点(一級)575地点と水準点(一級)の整備・維持管理を行い、公共測量の基本データとして、情報の蓄積・提供を行っています。
 また、成果の一部はホームページでも公開しており、平成27年一年間のアクセス件数は、8,000件を超えました。
 なお、平成26年度には、配点図をGIS(地理空間情報システム)化し、ホームページに公開しました。

水準基標測量成果のページへ(土木技術支援・人材育成センターホームページ)

事業別に見る