庭園

更新日

 都立公園には江戸から続く歴史と文化が蓄積した貴重な遺産で、国及び東京都の文化財指定を受けている庭園が9箇所あります。いずれも我が国を代表する名園です。

 庭園技術の継承を図りながら維持管理を行うとともに、庭園の魅力を高め、より多くの方々に楽しんでいただけるよう、正月開園、春や夏の開園時間の延長、桜や紅葉時期のライトアップ、紅葉めぐりスタンプラリーなどを実施しています。

 令和7年度からは庭園の見どころを音声で分かりやすくご案内する、他言語にも対応したデジタルマップの公開を開始しました。

 都立庭園の復元、修復を進めており、浜離宮恩賜庭園では、江戸時代の大名庭園の姿をよみがえらせ、江戸文化を実感できるよう、護岸等の修復や、戦災等で焼失した「茶屋」群などの復元を行っています。

 小石川後楽園では、琵琶湖を模し、庭の中心的な景色を造り出している「大泉水」や「白糸の滝」の修復のほか、戦災で焼失した「唐門」の復元を行ってきました。

 このほか、旧岩崎邸庭園にて大正期の実測図を基にした「芝庭」の復元や各庭園の老朽化した建造物や護岸、橋等の修復にも取り組んでいます。

 庭園の景観保全や魅力向上のみならず、次世代への歴史、文化、価値等の継承のため、引き続き、都立庭園の適切な保存、復旧、復元等に取り組んでいきます。

東京都における文化財庭園の保存活用計画等

 建設局は、都立庭園の適切な保存、復旧、復元等に取り組むために、平成16年度に「東京都における文化財庭園の保存管理計画」を策定し、遺構調査や史資料調査、護岸改修や御茶屋の復元等の整備を着実に進めてきました。

 また、文化財指定の変更に合わせて、平成19年、22年度に保存管理計画を一部改定してきました。

平成29年3月、社会情勢の変化や文化庁の施策の動向等を踏まえ、平成22年度の計画を改定し、「東京都における文化財庭園の保存活用計画(共通編)」を策定しました。また、各庭園の歴史的経緯や周辺の動向等を反映した、庭園ごとの保存活用計画の策定を進めています。

 今後、本計画に基づき、整備計画を作成する等により、計画的に修復、復元等の整備や活用方策に取り組み、より多くの人々に楽しんでいただけるよう庭園の魅力アップに努めていきます。

タイトル

説明を記載してください。

お知らせ

浜離宮恩賜庭園「燕の御茶屋」
小石川後楽園「石橋」
六義園「しだれ桜と大名庭園のライトアップ」

お問い合わせ

建設局公園緑地部公園建設課維持担当
03-5320-5384
記事ID:017-001-20240620-001046