東京の川にすむ生きもの

平井川

西多摩郡日の出町の日の出山に源を発し、あきる野市で多摩川に合流する全長16.5㎞の河川です。平井川の源流部は滝本沢と称し、日の出町松尾付近から平井川と呼ばれるようになります。

流域は、かつて東京の数少ない農村地帯でしたが、昭和40 年頃から都区部の人口余波を受けて都市開発が進展し、山林や農耕地が市街化されてきました。一方、多様な生物が生息するなど自然環境豊かな河川であり、都市域において貴重な河川になっています。