東京の川にすむ生きもの

海老取川

多摩川から分派し、海老取運河に接続する全長1.04㎞の河川で、全川が潮汐に応じて水位が変動する感潮河川です。明治期は歩いて渡れるほどの浅瀬で、エビを取ったことが名前の由来と言われています。

干潮時に露出する干潟はカニや貝などの貴重な生息環境になっているとともに、水鳥などの採餌場所にもなっています。東京湾内を結ぶ航路としての利用が見られます。