建設局では、急速に発展したデジタル技術により、働き改革やICTの活用をはじめとした生産性の向上を推進し、建設業全体の魅力向上に積極的に取り組んでいます。
　工事の各段階でICT技術を利用する「ICT活用工事」を推進しており、国の実施要領を踏まえ、毎年適用工種の拡大を図るなど、普及に向け取り組んでいます。
　写真に示す通り、ICT建機の使用により、丁張が不要となるなど、施工の効率化に繋がります。また、受発注者の監督・検査業務の効率化に向けた新たな働き方として、ウェアラブルカメラ等を活用した遠隔臨場を試行しています。施工状況の確認や材料検査などに遠隔臨場を活用することで、監督員の移動時間や受注者の待ち時間などの削減が図られます。
　今後も、より一層DXの取組を推進していきます。