東京外かく環状道路（関越〜東名）は、関越道から東名高速までの約16ｋｍの区間について、国土交通省、NEXCO東日本、NEXCO中日本が共同で、首都圏の渋滞緩和（環状八号線等）等を実現する道路として事業を進めています。
　令和２年10月に調布市東つつじが丘2丁目付近において発生した、地表面陥没・空洞事故に関しては、シールドトンネルの施工に課題があったことが確認されました。外環道沿線にお住まいの皆様には多大なご迷惑とご不安を与えてしまい、心よりお詫び申し上げます。事故による被害を受けた皆様におかれましては、地盤補修、補償等について誠意をもって対応させていただいているところです。
　事故を起こした反省を踏まえ、令和3年12月に有識者委員会においてシールドトンネル工事の「再発防止対策」をとりまとめ、準備が整ったシールドの工事から事業用地内のみの掘進作業を再開し進めているところです。
　引き続き、事業者一同細心の注意を払い安全に工事を進めて参りたいと思いますので、ご理解・ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

※東京都は東京外かく環状道路の整備推進にあたり、用地取得等を受託しています。東京都建設局　三環状道路整備推進部　整備推進課　TEL：03-5320-5172