平成5年台風11号(平成5年8月)

 台風11号による雨は、気象庁東京管区気象台において日雨量として史上3位の雨量(234.5mm)を記録しました。
 この大雨のため、谷沢川の水位が天端高を越えて溢水するなど、都内各地で浸水被害が発生しました。
 また、交通機関では、JR御茶ノ水駅で線路下の地盤が崩れ、JR品川駅や営団地下鉄の赤坂見附駅が冠水するなど、台風によるものとしては過去最大規模の交通マヒとなりました。

●水害記録             
        年月
 区分
平成5年8月
(1993年)
災害種別 第11号台風
(洪水)
気圧(hPa) 965.0
時間最大雨量(mm/h) 76.0
総 雨 量(mm) 345.0
(26〜28日)
潮位(A.P.m)
浸水面積(Km2) 3.42
床上浸水家屋(戸) 2,454
床下浸水家屋(戸) 5,079
死傷者(人)  
損害家屋(戸)  

 ●文京区水道一・二丁目、新宿区水道町・西五軒町・東五軒町付近
現在の西江戸川橋付近より上流
台風時の西江戸川橋付近より上流