500692 |
|
カモ目カモ科 | Anas platyrhynchos |
マガモ |
|
<解説> |
|
北半球の温帯から亜寒帯で広く繁殖します。 日本には、主に冬鳥として多数が渡来し、各地で越冬します。 本州の山地や北海道では繁殖するものもあります。 越冬地では湖、沼、大きな川、内湾の海上など開けた水面に群れでいることが多く、時には数百羽の群れをなします。 狩猟鳥となっているため、主に昼間は安全な水面で休んでおり、夜間に湿地、水田、湖沼の岸などで餌をとります。 餌は、草の実や水草などです。 繁殖期には、本州では山地の、北海道では平地から山地の湖や沼で生活し、草むらの中に枯れ草で皿形の巣を作ります。 |
|
<生活のサイクル> |
|
<参考文献> |
|
高野伸二,1985,「日本の野鳥」,山と渓谷社,p96 |